ツルヤ交通

ツルヤ交通は、創立60年の埼玉県さいたま市にあるタクシー会社です。つばめ共同無線グループに加盟しており、地域最大級、24時間年中無休の配車を実現しています。

LGBTQ+活動にも積極的で、誰もが劣等感に苦しむことなく、自分らしく働ける環境づくりを目指し、LGBTQ+フレンドリー企業を宣言して取り組みを行っている点も特徴です。

今回は、そんなツルヤ交通の魅力や特徴を詳しく紹介します。

ツルヤ交通の特徴①LGBTQ+支援活動に積極的

ツルヤ交通はLGBTQ+支援活動にも積極的です。どのような活動を行っているのかを紹介します。

埼玉県初のLGBTQ+フレンドリー企業を宣言

ツルヤ交通は、全国に先駆け、タクシー会社として埼玉県初のLGBTQ+フレンドリー企業を宣言しました。LGBTQ+フレンドリー企業とは、カミングアウトの有無に関係なく、性的少数者や性自認が定まっていない人たちでも、働きやすい職場環境づくりに取り組んでいる企業のことです。

LGBTQ+とは、L（レズビアン）、G（ゲイ）、B（バイセクシュアル）、T（トランスジェンダー）、Q（クエスチョニング／クイア）のことで、それぞれの頭文字を表した表現です。

最後の「Q+」は自身の性自認や性的指向が定まっていない状態の人のことを指します。LGBTQ+は、誰もが劣等感などに苦しむことなく、自分らしく働ける職場環境づくりを目指して、宣言したものです。

実際の活動としては「だれでもトイレの整備」「ジェンダーレス制服の導入」「月に1回のLGBTQ+ケーススタディの実施」「レインボーさいたまの会に入会、活動参加」「LGBT相談窓口の設置」を主に、勉強を通して積極的に活動に取り組んでいます。

埼玉県アライチャレンジ企業認定

ツルヤ交通は、令和5年1月31日付で埼玉県アライチャレンジ企業に認定されています。埼玉県アライチャレンジ企業とは、令和4年から始まった制度で、埼玉県内の企業が性の多様性に配慮した取り組み状況を見える化し、LGBTQ+が働きやすい職場づくりを支援する制度です。

アライとは、英語で「ALLY」を表しており「同盟」や「味方」のことです。LGBTQ+を理解し、支援したいと思う人のことを指しています。

ツルヤ交通は第1回目から参加し、現時点（平成23年9月）で、従業員が性的指向や性自認などに関わらず、働きやすい環境整備や差別を行わず公正な採用基準を設定など、28の指標を獲得しています。

レインボーさいたまの会に加入

ツルヤ交通は、レインボーさいたまの会にも加入しています。レインボーさいたまの会とは、誰もがありのままに、自分らしく生きていけるように、多様性を尊重する地域社会の構築を推進するNPO法人が行っている活動です。

ツルヤ交通もLGBTQ+を尊重し、自分らしく働ける職場づくりを目指し活動しています。

つばめ共同無線グループに加盟、地域最大規模

ツルヤ交通は、平成29年3月20日につばめタクシーが運営する「つばめ共同無線」に加盟しています。つばめ共同無線は、さいたま市南区全域をはじめ、浦和区や蕨市、川口市、戸田市など地域最大規模により、24時間年中無休でタクシーの手配が可能です。

不動産事業も展開

ツルヤ交通はタクシー事業だけでなく、不動産事業も行っており、昭和37年から地域密着で活動してきた実績を活かしてきました。主な業務としては、不動産賃貸、物件の管理受託、不動産売買仲介を取り扱っています。

公益社団法人埼玉県宅建物取引業協会の会員として加盟し、さいたま市だけでなく首都圏全域もカバーしています。

ツルヤ交通の特徴②タクシーサービス

ツルヤ交通で行っている主なサービスは3つです。ここでは、3つのサービスについて紹介します。

タクシーが呼べるアプリGOを採用

タクシーが呼べるアプリGO（ゴー）は、全国シェアNo.1のタクシー配車アプリです。日本交通が運営している「JapanTaxi」とDeNAが運営する「MOV」を統合して、2020年9月に生まれました。

GOは、タクシー会社や車両タイプを自由に選ぶことができ、希望日時も指定することも可能です。また、目的地を指定して配車手配もできるため、おおよその運賃の目安も確認できるのもメリットです。

さらに、支払い方法を事前に指定しておくことで、降車時に決済手続きをする必要がありません。現金のやり取りの手間を省くことができるため、財布を出して決済するのが手間と感じているひとにはおすすめのサービスです。

空港定額タクシー

空港定額タクシーは、成田空港や羽田空港までの運賃が定額になっているサービスです。空港定額サービスは、あらかじめ運賃が決まっているため、どのくらいかかるのかという不安がありません。

荷物が多い人や出発便の時間が早い人、自宅から空港までドアツードアで向かいたい人にはおすすめです。ただし、あらかじめ予約が必要なことや、高速代金、駐車料金が別途発生します。自身の都合で経路を指定することもできないため注意が必要です。

陣痛タクシー

陣痛タクシーは、つばめ共同無線を利用したサービスです。事前にかかりつけ病院や出産予定日などを登録することで、病院までの道順の説明も不要となり、迅速に送迎が可能となります。

また、24時間365日タクシーの配車が可能なため、自家用車がない方や病院まで不安なく迅速に向かいたい方にはおすすめです。

ツルヤ交通の特徴③働きやすい環境を実現

ツルヤ交通は、未経験の方でもしっかりとした研修制度があり、働きやすく安心して仕事をする体制を整えています。

2種免許取得費用は全額会社負担

タクシー業務で必要な、2種免許の取得合宿費用は全額会社負担です。費用の心配がないため、安心して取得が可能です。

2種免許取得にかかる費用は、一般的に20〜30万円とされていますので、会社負担で取得費用をまかなってもらえるというのはうれしい制度です。お金を心配せずにプログラムに集中して取り組めます。

未経験の方にも易しい月給保証制度

ツルヤ交通は未経験の方も多く在籍しています。前職はトラック運転手や介護士、自営業、自動車整備士などさまざまです。

経験や年齢、性別などは一切不問で、普通免許保持者であれば誰でも応募は可能です。2種免許取得費用は全額会社負担で安心して取り組めることに加え、未経験の方は入社2か月間、月給28万円の支給が保証されるなど、充実しているため安心です。

残業、休日出勤強要は一切なし

ツルヤ交通では、多様な勤務が可能です。通常勤務（1日20時間前後）をはじめ、隔日勤務、昼日勤、夜日勤、定時制など4つのシフトがあります。

1日の勤務時間が長いシフトでは、休憩時間も長く取れ、自宅で仮眠することも可能です。また、残業や休日出勤などを強要されることもないため、自分の都合に合わせた勤務ができるでしょう。

ツルヤ交通の特徴④SNS活動や環境問題にも積極的

ツルヤ交通はSNS活動、環境問題にも積極的に取り組んでいます。ここでは、SNSや取り組みの活動について紹介します。

SNS活動も積極的

SNSのInstagramでは「つるやん」のキャラクターで、日々の出来事や車両整備の様子を紹介しています。また、勤務するドライバーさんの紹介、地域のおすすめスポットなども発信しています。動画を交えた投稿もしているため、ツルヤ交通の活動を知るにはInstagramの投稿はおすすめです。

YouTubeチャンネルでは、お仕事の内容や新型コロナ感染対策について発信しています。さらに、LGBTQ+の活動についても発信しています。LINEスタンプは公式キャラクターの「つるやん」のスタンプが40種類用意されていますので、気に入ったらダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

はたらく車出店

ツルヤ交通は、タクシーのイメージアップにつながる活動にも積極的です。一般社団法人埼玉県トラック協会主催の「はたらく車」にも出展しています。

タクシーの出展だけでなく、小さい子の乗車体験やお菓子のプレゼント企画などを開催し、若い世代の車離れといわれているなかで、未来のタクシードライバーへの魅力を伝える活動を行っています。

EVタクシーを導入し、環境にも配慮

ツルヤ交通は、世界中での脱炭素であるCO2削減につながるよう環境問題にも向き合っています。日本のタクシー業界のEV車両普及率は極端に少ないといわれています。

その中でも、日産リーフやトヨタのBEV（バッテリーEV）のbZ4Xなど、ツルヤ交通の保有台数の10%を超える台数をEV化 し、環境問題に取り組んでいます。

まずは問い合わせをしてみよう！

ツルヤ交通は創業60年、地域に密着した営業で「明るく元気よく」をモットーに、安全かつ安心できるサービスを提供するタクシー会社です。地域トップクラスの配車本数を誇る、つばめ共同無線グループに加盟し、1台あたりの売上は埼玉県内でトップクラスです。

無理せず働ける環境づくりも積極的で、性別や年齢、経験などの有無に関係なく、健康で自分らしく、自由な働き方ができる職場を目指しています。

埼玉県内のタクシー企業の中で、LGBTQ+フレンドリー企業として初めて宣言し、自分らしく働ける環境づくりを目指してさまざまな取り組みを行っています。

そんなツルヤ交通が気になる方は、電話もしくはメールで気軽に問い合わせてみましょう。

【FAQ】よくある質問