平和自動車

平和自動車は、運転技術向上のためのサポート研修の実施や、全車両にカーナビを搭載するなど、未経験者でも安心して働ける環境の充実したタクシー会社です。歴史があり、時代のニーズにも柔軟に応えているため固定客が多く、仕事量が豊富で乗務経験をどんどん積むことができます。

社員が心地よく働けることにも重きをおいているため、社内設備が整っており、社内制度も充実しています。自由に納得のいく働き方を選ぶことができるでしょう。今回はそんな平和自動車の魅力や特徴を詳しく紹介します。

平和自動車の特徴①未経験者でも安心して働ける

タクシー運転手として就業する場合「仕事が十分に確保できるか」「営業エリアの地理を把握できるか」「運転技術はどのくらい必要か」、主にこの3つのポイントに懸念を抱く方が多くいらっしゃいます。平和自動車は、これらの問題をクリアにし、未経験者でも安心して働ける環境が整っているタクシー会社です。

豊富な仕事量で営業経験を積める

平和自動車の乗務は主に、駅の乗降客、会社からの配車指示での迎車、配車アプリ「GO」の指示での迎車の3パターンです。

駅の乗降客は、他のタクシー会社とともに順番待ちをし、乗車してもらうスタイルです。平和自動車はさいたま市で3番目に歴史が長いタクシー会社で、他社のタクシーが並んでいても、時折その後ろにつける平和自動車のタクシーへわざわざ乗込んでくる乗客もいるほど地域になじんでいます。これは、先輩乗務員が丁寧にサービス提供をしてきた実績とサービス品質が認められ、選ばれている証拠でもあります。

また、長い歴史の中で多くの固定客をお世話し続けているので、配車指示も豊富です。最近爆発的に普及している配車アプリ「GO」においても、県内トップクラスの評価で、需要に供給が追い付いかないほど迎車要請が舞い込んでいる状況です。

このように、とにかく仕事量が豊富ですので、未経験者でも乗客を探しながら車を流すことなく、十分な営業回数を重ねつつ経験を積むことができるでしょう。

地理に詳しくなくても大丈夫

不慣れな土地での乗車は不安になるかもしれません。平和自動車は全車両にカーナビを搭載しているので、慣れない道で迷ってしまって乗客に迷惑をかけてしまうかもしれない、というようなこともなく安心です。

大宮駅以南のさいたま市内のJR各駅の入構がほぼ可能で、営業エリア内にはさいたまスーパーアリーナ、埼玉サッカースタジアム2002、駒場運動公園などの大型コンサート会場やスポーツ場が集中しています。その他にもさいたま新都心の官公庁や大手企業の本支店、県庁をはじめ各種行政機関、結婚式場や葬祭場など多くの人々が集まる施設や会場があり、大抵の乗客が目指す場所でもあります。営業エリアは意外と狭く、分かりやすい施設が多いので、すぐに道を覚えることができるでしょう。

また、5日間設けている新人研修期間での路上教習・地理教習で、土地勘のない方もデビューまでしっかりとサポートしています。

新人研修メニューも万全の体制

タクシードライバーには、難しい道や狭い道を颯爽と走るイメージがあるかもしれません。しかし平和自動車は、乗客の体に負担のかからない、丁寧で安全な運転を「上手な運転」と考えています。それに加えて、自転車保有台数が全国トップクラスのさいたま市では、自転車の飛出し事故が多発しているため、特に生活道路においては、いつでも止まれる速度での運行が最優先となるのです。

平和自動車では、テクニックより安全意識を持った運転ができる「心」を持ったタクシー乗務員を目指しています。ペーパードライバーや未経験者でも、安心してデビューできる研修メニューを用意し、時間をかけて一人前のタクシー乗務員に育成しているのです。

乗客にサービスを提供するホスピタリティをとことん大事にしているので、入社後は、高齢者や身障者の特性や必要な接遇方法を会得する研修も設けています。

平和自動車の特徴②充実の設備と優れた労働環境を提供

平和自動車では、最新設備や制度、丁寧な教育など、社員が快適に働ける環境づくりを心がけています。社員を大切に扱うことで、安心感と余裕、ホスピタリティが自然と湧き出し、その結果が乗客からの信頼につながっているのです。

設備が充実している

2016年にリニューアルした社屋は、最新設備で構成され、見た目もきれいです。社員の憩いの場となる24時間オープンのカフェ風ラウンジ、男女別のリラックスルーム、バスルームなど、快適に過ごせる環境が揃っています。

新しく安全な車両で乗務できる

故障が少なく乗り心地が良いJPN TAXIをメイン車両に稼働しています。乗客にも評判が良く、乗務員も安心して稼働することができています。乗客、乗務員双方の心地よさを優先して、営業車両は計画的に入れ替えられているので、安心して乗車できるでしょう。

24時間稼働の燃料供給設備

自家製の燃料供給設備が24時間稼働しています。いつでも燃料が補給できるので、残量を気にせず、夜中でも安心して仕事に集中できます。

また、自社車庫地では洗車可能台数を15台に設定しています。いつでもたくさんの台数を一度に洗車できるので、せっかく勤務が終了したのに、洗車待ちでなかなか帰れない…なんていうこともありません。

情報連携もフラットに

平和自動車では、20～30歳代の社員が多く活躍しています。社員同士の情報連携もLINEを使ってわきあいあいとスムーズに行われています。フラットで迅速な情報連携も、働きやすさの理由です。

平和自動車の特徴③優良な社員待遇と柔軟な社内風土

平和自動車は、会社として常に社員の声に耳を傾けることを心がけています。労働組合との関係も友好的で、意見交換も頻繁です。風通しがよく、社員の意見が上に上がりやすいので、労働環境が時代に合わせて常にアップデートされているところも特徴です。

ガツガツ稼ぎたい！という方から、家事と両立したい主婦（夫）の方まで、快適に仕事ができる環境を整えています。

有休消化率80%

有給休暇消化率は80％とかなり高い数字です。さまざまな働き方の乗務員がいるので、家庭の都合で急な欠勤も受け入れられやすくなっています。もちろん、後日振替出勤で穴埋めすることも可能です。後付けで有給休暇がとれるシステムもあるので、突発的な欠勤でお給料が減ってしまう…というようなこともありません。

他の職業と比べて変則的な労働時間にとまどう方も多いかもしれませんが、平和自動車の社内制度なら、さまざまに組み合わせることで、お子様の参観日や運動会などの学校行事への参加や、毎年家族で海外旅行へ行くことも可能です。

労働時間を柔軟にコントロールできる

1日の拘束時間は16時間と長いものですが、その中には3時間の休憩が含まれます。休憩にあてられた3時間をまとめて1回で取っても、1時間ずつ3回に分けても、取り方は自由です。休憩の間の過ごし方ももちろん自由ですので、ふらっと飲食店に入る方も、一旦自宅に帰るという方もいます。

平和自動車では、「休むことも仕事のうち」です。月間の休日調整や、1日の勤務パターン構築も大切な仕事の一部となるため、一人一人が、自分に合った休みの取り方を各自工夫しています。疲労をためずに安全運行するためには、自由度が必要であると平和自動車は考えているのです。

タクシー会社の概念は持たない

平和自動車の親会社は、総合不動産建設業者です。さいたま県内で3番目に歴史のあるタクシー会社ですが、同業他社からの転職組が口を揃えて「タクシー業界に入って衝撃を受けた」と言うほど、従来のタクシー会社にありがちな古い体質とは無縁です。

一般常識で求められるサービス品質の提供を全社員へ徹底指導していますし、社員同士がそれぞれの考え方のもと、働き方を選んでいます。旧態然とした「会社」の空気が苦手な方にはおすすめの職場といえるでしょう。

社員割引が充実

親会社が不動産総合建設業者なので、住まいに関することならすべて社員割引で対応しています。マイカー車検や中古車売買なども社割で利用が可能です。

時代のニーズに敏感で社会貢献にも積極的

新しいのは車両や社屋だけではありません。キャッシュレス時代のニーズを捉え、支払いは国内の決済方法の大半をカバーしています。また、東京4社チケットをはじめ、クレジット系のチケットはほぼ利用可能で、埼玉県内で唯一、タクシー料金が５％安価になるプリペイドクーポンを発行しています。

また、車いすのまま乗降車が簡単にできる車両や陣痛タクシーも稼働するなど、社会福祉にも積極的に貢献しているのです。社員にも乗客にも向けられる時代のニーズを敏感に捉える姿勢は、柔軟な社内風土にもつながっているのではないでしょうか。

平和自動車の1日の勤務ルーティーンをご紹介

平和自動車で働くタクシードライバーの日々の仕事の流れに興味がある方も多いでしょう。ここでは、平和自動車のドライバーがどのように1日を過ごしているのか、その勤務ルーティーンを詳しくご紹介します。

出社は8時・運転前の確認事項は毎日実施

タクシードライバーの勤務は早朝から始まると思われがちですが、実際の出社時間は8時です。自家用車で出勤し、会社でタクシー用の車両に乗り換える形になります。

出社後は、運転免許証の提示、アルコール検知器による酒気の確認、服装チェック、健康状態の確認、検温、手指消毒など、必要な確認事項を毎日行います。その後、運行時の注意点を再確認し、運行管理者の許可を得て、ようやくその日の運転が始まるのです。

タクシー車両の始業前点検

運行管理者から乗務の許可を受け取った後は、担当車両のキーや乗務日報など、必要な道具を受け取り車庫に向かいます。車庫に到着したら、タクシー車両の始業前点検を行うのです。

点検内容には、ボディーの傷の確認や各種油脂のレベルチェック、灯火類の点灯確認などが含まれます。点検が完了したら、車両を出庫し、担当駅へ向けて出勤します。

ほかのドライバーに挨拶してから乗務開始

タクシードライバーはそれぞれ担当エリアや駅が決まっています。担当駅に到着したら、タクシープールで待機している仲間のドライバーに挨拶を交わします。平和自動車のドライバーだけでなく、他社のドライバーにも同様に挨拶をし合い、タクシー乗り場の安全と円滑な運営をみんなで支え合っているのです。

お客様を次々と乗せていく

お客様を乗せると、安全運転を宣言した後、目的地までの運転を開始します。目的地に到着後は、担当駅へ戻るのが基本のルーティーンです。また、配車センターから無線で配車依頼が入ることもあり、お客様が待っている場所に向かって走ります。

昼食は会社で取るドライバーが多い

平和自動車では、多くのタクシードライバーが会社に戻り昼食を取ります。会社のラウンジはカフェ風のデザインで、木の香りが漂う落ち着いた空間です。また、お弁当を持参しているドライバーもいます。

勤務時間が長いため仮眠を取ることも

勤務シフトが長いため、昼食後に1時間ほど仮眠を取るドライバーも多いです。運転中に眠気を感じると危険なので、仮眠をとってから再び運転を再開します。担当駅に戻ると、他社のタクシーと共に順番待ちをしながらお客様を目的地まで送ります。

洗車と内勤業務

業務終了後は、車を軽く洗車し、車内も掃除します。その後、事務所に戻り1日の売上金を納金し、運行管理者に営業報告を兼ねた日報を提出します。帰庫点呼を受けて、その日の業務は終了です。

月に15日勤務しているため、翌日が休みの日も多く、長時間の勤務ではありますが、休日も充分に取れるため、働きやすい環境です。

平和自動車の口コミ・評判

乗車した方の口コミ評判

まずは問い合わせてみよう！

平和自動車は、最新の設備や車両を導入し、時代に合わせたニーズに応えることで、多数の固定客を抱えるタクシー会社です。

充実した制度と、優れた労働環境を整えて柔軟な働き方を選べることなどから、多くの乗務員が長く快適に働くことができています。また、従業員の意見を聞き入れる風通しの良い社内風土や、社会貢献にも積極的であることから、社内外からの信頼が厚い企業でもあります。

そんな日本交通が気になる方は、電話もしくはメールで気軽に問い合わせてみましょう。

【FAQ】よくある質問